julyjuly

日記だとか文学音楽に関してだとか創作物の断片だとかです。
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いま、グールドのゴルトベルク変奏曲を聴いている。1981年。夜明けからしばらくたったこの時間の空気に、とうの昔にこの世にはいない人の奏でるピアノが不思議にやさしく響く。

グールドは音楽録音における「編集」を、積極的な創造行為とみなした。だから彼の録音の多くは、「つぎはぎ」の産物だ。人の心の深く入り組んだ部分を揺さぶる、素晴らしい、つぎはぎだらけの音楽。私はいまそれを聴いている。

グールドにかぶさるように微かに雨の音が聞こえる。一晩中降りつづけた雨だ。雨は部屋のガラスを通じて聞こえる音を、全てもったりとしたものに変えてしまう。

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地面を打つ雨は水路を伝ってどこに届くのだろうか。しかし一時的に辿るのがどんな道であれ、それはいつかは海へ出て、そしてまた雨になるのだろう。どこか遠くで。深い闇の中で、またはまぶしいくらいの日の光の中で。
| なつき | 雑記 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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