julyjuly

日記だとか文学音楽に関してだとか創作物の断片だとかです。
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驚愕。
20061123_274449.JPG
クリーム買った。たかかった。しっしんしそう。漢字わすれるくらい。

なお、上に乗ってる熊はあくまで比較対象(主にサイズ及び色に関する)のためのものであり、決して熊本体の値段の話ではない。

   ***

一度でいいからこういう高い化粧品買ってみたかったので満足しました。
| なつき | ひとりごち | 00:02 | comments(4) | trackbacks(0) |
2005/7/25日記あるいは穂村弘について
某所より転載。

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穂村弘という歌人がいる。数年前、日経の夕刊に書いていた短いエッセイに驚き、それ以来、時々読んでいる。今確か、40歳くらい。先週、彼の歌集を一冊買った。

彼について、いろいろな事を書いてみたいと前から思っているが、どうにも上手く纏らない。

   ****

記憶が非常に曖昧なのだが(いつもの事)、日経に載っていたエッセイでは確か、彼のデビュー作である「シンジケート」から、この短歌が紹介されていたと思う。多分。


 卵産む海亀の背に飛び乗って手榴弾のピン抜けば朝焼け


しばらく目を離せなかった。いや、わたしが海亀好きだから、とかは関係ないんだ。いや、かなり好きなんだけれどね。海がめ。

暗い海、シルエットとなり岸から遠ざかっていく海がめと男のうしろ姿、抜かれた手榴弾のピンの冷たさ、じんわりと手に馴染むその重さ、徐々に明るんでいく空。そんなものが一気に頭に浮かんだ。ああ、と思った。ここにも、戦う人がいた。どうにもならないくだらないものたちを、すべて、破壊してしまえ。世界のはしっこ、ギリギリの場所に立って、そう叫ぶ人がいた。

短歌について、『絶望的に重くて堅い世界の扉をひらく鍵、あるいは呪文、いっそのこと扉ごと吹っ飛ばしてしまうような爆弾』と穂村本人が述べている。爆弾、まさにそれだった。派手な言葉で「狙っている」部分があることは良く分かる。それでもやはり、彼はこの海がめの歌で、世界に向かうその後姿をわたしに見せ付けることによって、確かにわたしの中の小さな扉をひとつ、吹っ飛ばした。何の戦力にもならないだろう海がめだけを仲間に、頼りなく細いその手で手榴弾のピンを抜くことで。

   ****

彼のエッセイは、何というか、どうしようもなく情けないものばかりだ。彼の短歌も、何というか、どうしようもないものがたくさんある。上手く言えないけれど、ほんとうに、どうしようもないんだ。

日経に載っていたエッセイはどんなものだか忘れてしまったが、今手元にあるもので彼を象徴するような散文から、一部を引用する。
以下、「シンジケート」より「ごーふる」から抜粋。

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(前略)

「眠るつもりなんて全然なかったのに、昼過ぎに何となく眠ってしまった。目が覚めるともう夕方で、部屋の中は薄暗い。 窓の外のどこかで、トラックがバックする時に発する警告音が鳴っている。鼻の頭が冷たい。とても空虚な感じがして、取り返しのつかないことをしたような気持ちになって、ふとんから起き上がる事ができない。こわいような感じがして起き上がることができない。眠るつもりはなかったのにうっかり眠ってしまって、目が覚めたら夕方だった、っていうだけでこんな感じになるのはおかしい。みんなはいろんなことをして、スカイ・ダイビングとかする人だっているのに、自分はふとんから起き上がることができないなんて、おかしいと思う。でもだるくてこわくて全然だめだ。何がだめかわからない程だめだ。そのままの状態で何時間も過ぎる。やがて完全に暗くなった部屋で、やっとふとんから起き上がることに成功する。テレビのところまで行ってスイッチをいれると、シンドバッドが海賊と戦っていました。」

「食パンを食おうとして、塗りすぎたママレードが胸に垂れたとたんにだるくなってしまう、『まずパンを全部食ってから拭こう。』とか思って食パンを食い終えた時には、今度は指がママレードでべたべたになってるんだ。拭かなきゃと思うんだけど体が動かない。呪いだ。ママレードを拭くっていうだけのことが、突然、あやとりで『闘牛士』を作るのと同じ位むずかしくなっちまうんだ。」

「なんで他の人はそこですぐにママレードが拭けるのか、わかんなかったね。暗い部屋でふとんから起き上がる力や、ママレードを拭く力が、どこから出てくるのかわかんなかった。ほら、よく料理番組の途中で『こちらに、先程焼き上げておいたものがございます。』とかいって、急に、それまでぐちゃぐちゃいじってたもんとは別の『できあがり品』がでてくるじゃない。あれだよ。あれ、あんな感じ。あれってどっから出てくるんだろうね?俺には分かんなかった。(中略)」

「けれどある朝、カルピスを飲んでいたら、俺の口から白くて変なおろおろしたもんが出てきた。それをみた時、とつぜん耳たぶに火がついたような気がして、おもわず『もう生きてやらんぞ。』って叫んでいた。そのおろおろを見た時、俺に対する強い悪意をはっきりと感じて、空のどっか上の方にいる奴を絶対にゆるしてやらんぞと思ったんだ。」

(後略)

   ****

どうしようもない。ほんとうに、どうしようもない。どうしようもなく壊れている。未成熟でセクシーな、古典的混乱。甘い。そして強い。

以上、今日はここまで。書きたいことが全く纏らない。続きは近日。
| なつき | ひとりごち | 23:37 | comments(0) | trackbacks(5) |
持ち物チェック
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気分が晴れないので、久しぶりにスタバでコーヒー。カフェイン絶ちの禁を破ってしまった。まあ、たまには問題ないだろう。

写真は、もう3年ほども使っている財布。いわゆる「ブランド物」にはあまり興味が無いというか縁が無いというか、自分で買うことは全く無いうえに頂いたものも次々と駄目にしてしまっているわたしであるが(特にプ○ダ、なぜにあんなに壊れやすいのかわからん。コストパフォーマンス低すぎ)、しかしこの財布だけはとても気に入って、ずっと使っているしこれからも使っていくつもり。

理由はシンプル、「ひたすら丈夫だから」。革に何か(忘れた)のコーティングがしてあるらしく、いくら手荒に扱っても傷が付かない。型崩れしない。カルティエのロゴも色もクールで、大変気に入っている。頂きものなので値段が不明だが、非常におすすめの財布。まだ売ってるか分かんないけど。
| なつき | ひとりごち | 17:25 | comments(0) | trackbacks(2) |
切なす
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切ないことが、ありました。
| なつき | ひとりごち | 13:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
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